神社と歴史と風光明媚
  • ギャラリー
  • テーマ
  • 雑記
  • ブログ

美瑛神社

gazou029.jpg
祭神
天照大神 伊邪奈岐神
伊邪奈美神 家都御子神
大國主神

創建
明治29年

所在地
北海道美瑛町 →MAP

 美しい丘の町の知られる美瑛だが、ここでスポットを当てるのは、誰が観光に行くんだ、と言いたくなる美瑛神社。しかも真冬。そして吹雪。何重苦なんだ。しかし、雪に埋もれる神社を堪能できるのは雪国の特権である。そんな思いが、靴に雪が入ることもためらわせないのかもしれない。 
 創建したのは和歌山からの移住者だそうだ。だから、和歌山の熊野本宮大社の祭神である家都御子神がいらっしゃる。社殿も北海道にはあまりみない入母屋造になっている。こんな北海道の奥地を開拓して畑を作り、結果日本でも有数の景観に育て上げた先人たちの功績が偲ばれる。

gazou037.jpg
美瑛は北海道でも相当寒い部類に属する町である。積雪も多いので、社標が埋まりそうな勢いだ。

gazou031.jpg
正面の鳥居は積雪のためくぐれなかった。

gazou030.jpg
北海道の冬は日が落ちるのが早い。午後3時くらいからもう暗くなってくる。しかも吹雪いてきてわずかな参道も吹きだまりができていた。

gazou035.jpg
正面。こうしてみるととても立派な社殿である。それにしても社殿の中はあったかそう。本州のように格子戸の神社では寒くてかなわんな。

gazou034.jpg
フラッシュをたくと落ちてくる雪がはっきり見えてきれい。「落雪注意」が落雪で埋まっている。

MAP  →TOPへ
美瑛観光の際にはぜひ美瑛神社を!・・とは言わないなあ。


ギャラリーへ戻る
タイトルへ戻る