地図を見ていると誰がこんなところ参拝するんだって所に神社のマークを見つけた。
どう考えても周りに人は住んでいない。
どマイナーな所にある神社に心ときめくので行ってみた。忘れられた神社でも確かに誰かがそこに何らかの願いを込めて神様を祀ったはずで、現地でその痕跡を見ながら想像をめぐらしたりするのがオモシロイのである。
石狩市の北、濃昼(ごきびる)近くの国道231号線沿いにひっそりとある誰が管理しているのかわからない神社。
ゴキビルって地名もすごい。知らなきゃ読めないし、例の虫と間違われかねない。地図には竜神と書いてあったので、竜神様を祀っているんだとおもうけど創建は不明。意外とこういうのは江戸期のものだったりする。そもそも開拓のために創建された神社ってのは人がいるところに作るもんだし。
というわけで浜益に向かって国道231(オロロンライン)をGo!
途中竜神橋という橋があり、そこに入り口がある。てゆーか、社標が思ったより立派だ!信仰が続いているということかな
社標には 「奉 尻苗山 い(?) 大龍神」。この尻苗山というのが地図を探しても載っていない。ただ地名としてはこの先のトンネルや橋の名前に残っている。多分ここの山の事を指すんだろう。
参道はちょっとした山登り。熊がでないかとひやひやしつつ。
5分ぐらいで社殿発見!小さな祠だが、石段が急でこれまた怖い!
海を臨む竜神様。きれいだけど人が最近訪れた痕跡はない。竜神てことはやっぱり航海とか豊漁とかなんだろうか。昔浜益周辺はニシン漁の漁場だったはず。でも何でこんなところに建てたんだろ。うーん・・・
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ほんとになんでこんなところに建てたんだよ・・・