義経ゆかりの神社Part2。平取の義経神社の資料にそう書いてあったので参拝に来た。
積丹にまつわる義経伝説をひとつ。
義経が逃げ延びて海が荒れてきたので、神威岩に神様を祀ったところ、無事通る事ができました。めでたしめでたし。
創建時は志屋古丹明神と呼ばれていたそうだ。その後神威明神と改称し、明治に大綿津見神社となり、昭和6年に神威神社に落ち着くという、出世魚のように名前がころころ変わってきた神社。
義経公が神威岬に神様を祀ったため、その周辺は女人禁制となっていた。
さすがに今は誰でもあの美しい積丹ブルーを拝めるわけだが、岬の入り口にはその名残の門が残っている。
229号線は絶壁の迫る積丹半島を縫うようにして走る。景色がすばらしいのでおすすめの道路。その道路沿いに茶色の鳥居が立っている。
右の建物は一応社務所。誰もいないけど。というか物置になってるような。
左の裏手から正面に向かって。境内は草木が生い茂っている。ちょうど木漏れ日がきれいな時間だった。なんだか神秘的。
右のほうは小さな花が咲いていた。差し込む光に照らされる本殿と花。
嘉永2年(1849)!歴史ある燈篭。上と下の部分だけ新品っぽかったので交換してるのかな。
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