江戸時代に浜益を支配していた庄内藩によって創建された神社。蝦夷地は幕末の時期にロシアの南下に対抗するために、幕府によって2回、直轄地とされたことがあったが、2回目に支配を命ぜられたのが庄内藩だった。その陣屋跡が近くにある。ただ今は門以外に往年の面影を残すものはない。
庄内藩はここに永住できるように神社、寺、集落などを整備したようだが、戊辰戦争のため7年で頓挫してしまった。主を失った神社はその後荒廃していくばかりであったが、村人によって復興され、今に至るという。
入り口。元村社の社標。
境内は神社以外は鬱蒼としている。
鳥居がきれい。住民たちの手入れが行き届いているのかな
歴史を感じる造の社殿。
ワンちゃんが溶けてるよー
神社から右に行った所にある庄内藩陣屋跡。天気もかさなって寒々とした雰囲気だった。
奥にいっても畑しかない。かつて陣屋があった場所は全部茂みに覆われていた。
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正直、あまり観光するところではないが、史跡に興味ある人に需要がある?