神社と歴史と風光明媚
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日枝神社

祭神
大山咋神

創建
1478年?




所在地
東京都千代田区
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 東京十社の一。東京三大祭りの山王祭はここの神社のもの。創建は社伝では鎌倉初期とされる。江戸時代は江戸の総鎮守として広い崇敬を集めた。
 滋賀県の日吉大社が勧請元の神社のようだ。というか、山王と付く神社の総本宮が日吉大社である。日本全国にある日吉の地名はこの神社が近くにあるのである。たぶん。
 大山咋神は比叡山の守り神〜王とされたことから山王と呼ばれるようになった。ちなみに比叡山の比叡と日枝は同源のようである。
 鎮座しているのは東京のど真ん中、政治の中枢ともいうべき永田町。国会議事堂の目と鼻の先でもある。しかも、参道はエスカレーター付きというからこれまたびっくりである。


千代田区永田町に突如小高い山が現れる。本宮の比叡山を模したものなんだと思われる。
ただし、ほとんどの部分はコンクリートで覆われてしまっている。


山王鳥居の特徴として笠木の上に三角の装飾があり、日吉系の神社であることが一目で分かる。


階段は普通にのぼると結構あります・・。だからエスカレーターが付随。こんなのは初めて見た。


神門の裏から見たトコロ。額に書いてあるのは、「皇城之鎮」。明治に入っても皇居の守り神として崇敬をいっそう大きくしたと見られる。


入るとなにやら江戸っ子らしいおじさんたちが記念撮影していた。


猿田彦神社。萬治二年創建とされる。山王さんの神使は猿とされ、猿田彦に通じるのかもしれない。

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溜池山王の山王はここの山王。

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