境内の地図。見ての通り、広い。この絵、なんかいいなあ
例によって車で社殿に行くのは味気ないので、下からえっちらおっちらのぼっていった。
表参道から門まで。「金」と書くとなんだか俗物的な雰囲気がするが金刀比羅の「金」である
角が生えた犬がおでむかえ。
社殿。木はまだ葉をつけてないが、地面はやっと春らしく。(当時は五月)
社務所はちょっとした展示コーナーになっており、きらびやかな御神輿が飾ってある。立派だなーと思ってみてたら宮司さんが祭りのビデオを流してくれた。8月の例大祭にはこれをかついで街を練り歩くという。
額殿があるのは珍しい。そこからは根室港が一望でき、厳島神社がみえる。これも高田屋嘉兵衛創祀。
見るだけで近づけないのが残念なところ。
高田屋嘉兵衛像。国後や択捉に航路を開いたり、日本とロシアが一触即発の時、間に立って戦争を未然に防いだりと、なにかとのやり手の商人。北海道開拓の第一人者である。この人を題材にした話はないのかと探したら、司馬遼太郎の小説「菜の花の沖」がこの人物を主人公にしているらしい。読んでみようかな。
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