神社と歴史と風光明媚
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根室金刀比羅神社

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祭神
大物主神、事代主神
倉稲魂命

創建
1806年

所在地
北海道根室市 →MAP

江戸の廻船商人、高田屋嘉兵衛が創祀。根室地方には金刀比羅神社がやたら多い気がするのだが、この神社が総元締めということらしい。旧県社だけあって境内がとても広い。唐破風な社殿も歴史を感じさせてgood。

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境内の地図。見ての通り、広い。この絵、なんかいいなあ


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例によって車で社殿に行くのは味気ないので、下からえっちらおっちらのぼっていった。
表参道から門まで。「金」と書くとなんだか俗物的な雰囲気がするが金刀比羅の「金」である


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角が生えた犬がおでむかえ。

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社殿。木はまだ葉をつけてないが、地面はやっと春らしく。(当時は五月)

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社務所はちょっとした展示コーナーになっており、きらびやかな御神輿が飾ってある。立派だなーと思ってみてたら宮司さんが祭りのビデオを流してくれた。8月の例大祭にはこれをかついで街を練り歩くという。


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額殿があるのは珍しい。そこからは根室港が一望でき、厳島神社がみえる。これも高田屋嘉兵衛創祀。
見るだけで近づけないのが残念なところ。

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高田屋嘉兵衛像。国後や択捉に航路を開いたり、日本とロシアが一触即発の時、間に立って戦争を未然に防いだりと、なにかとのやり手の商人。北海道開拓の第一人者である。この人を題材にした話はないのかと探したら、司馬遼太郎の小説「菜の花の沖」がこの人物を主人公にしているらしい。読んでみようかな。

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