広尾はかつてトカチ場所が置かれ、アイヌと和人の交易があったところ。今は十勝港があって十勝地方の玄関口となっている。
しかし広尾町と聞いてもあまりぴんと来ない(失礼)。東京の渋谷の近くにありそうな地名であるが、広尾の語源はアイヌ語である。ピルイ(転がる砥石)、ピラ・オロ(崖の所)など複数の説があり、昔は美楼、美老などとも書いたとか。美しい老人と書いて美老。雅な名前だと思う。
桜の季節。神社境内には桜がたくさん植えられていて桜の名所としても有名。
赤い屋根が綺麗な社殿
妻入りで唐破風の屋根が飛び出た形。北海道では珍しい。本州でも珍しいかも。
お花見に来る人が結構いる。まだ満開ではないけど。
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えりもへ向かう黄金道路を通るならばこの街を通る。