入り口が砂利道の農道なので行きにくいし、地図の記号がないと誰もこんな所に神社があるとは思わないだろう。(というか神社を意識して道を走る人もそんないないが。)
個人的には北海道の神社に興味を持つきっかけになった神社なので結構思い出深い。自分のイメージにある神社の姿とはかけ離れた社殿の姿に軽く衝撃を受けたためである。でも今見ると比較的神社的な外見が残っているなあ。辺境の神社には本当に注連縄と鳥居がないとただの物置じゃないか?というのが結構あるので・・・。
未舗装の農道に入り口がある。鳥居の向こうはすぐ社殿だ。
鎮守の森というよりは鎮守の林と言った感があるが、境内にはこんな小さな神社には珍しく由緒書きがある。
それによると 新潟と徳島から入植してきた人々がそれぞれ祀っていた神社を合祀してこの集落の氏神としたらしい。小さな神社は由緒が失われていたりするので、ぜひずっと残していってほしいものである。
社殿。神明造だが、ストーブの煙突が出てたりするのは北海道らしい。
右には立派な入植100年記念碑が建っている。でもよく見ると110年だった。100年の時には間に合わなかったのだろうか。
鳥居の方を振り返る。こうしてみると結構木が高い。
訪れた時期が時期なんで、あまり木の茂っていない林になっているのかも。
夏の方が雰囲気が良さそうだ。
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