神社と歴史と風光明媚
  • ギャラリー
  • テーマ
  • 雑記
  • ブログ

十勝神社

IMG_1404.jpg
祭神
大綿津見神、保食神
塩土老翁神

創建
1666年

所在地
北海道広尾町 →MAP

 創建は江戸初期、北海道でも歴史ある神社のひとつ。旧社格は県社。北海道で由緒ある神社を探そうと思うと海沿いが多い。特に松前藩によって場所と呼ばれたアイヌとの交易所があったところはこのような神社がある。

広尾はかつてトカチ場所が置かれ、アイヌと和人の交易があったところ。今は十勝港があって十勝地方の玄関口となっている。

 しかし広尾町と聞いてもあまりぴんと来ない(失礼)。東京の渋谷の近くにありそうな地名であるが、広尾の語源はアイヌ語である。ピルイ(転がる砥石)、ピラ・オロ(崖の所)など複数の説があり、昔は美楼、美老などとも書いたとか。美しい老人と書いて美老。雅な名前だと思う。

IMG_1416.jpg
桜の季節。神社境内には桜がたくさん植えられていて桜の名所としても有名。

IMG_1403.jpg
赤い屋根が綺麗な社殿

IMG_1409.jpg
妻入りで唐破風の屋根が飛び出た形。北海道では珍しい。本州でも珍しいかも。


IMG_1407.jpg

IMG_1411.jpg
燭台には炭が残っていた。

IMG_1412.jpg
お花見に来る人が結構いる。まだ満開ではないけど。

MAP  →TOPへ
えりもへ向かう黄金道路を通るならばこの街を通る。

ギャラリーへ戻る
タイトルへ戻る