東京十社にしてはこじんまりしてるなあという印象を持った神社。普通に近隣住民の通り道になっているようである。
創祀は平安時代。加賀の白山神社から本郷に勧請された。現在地に移ったのは1655年のことだそうだ。(にしても由緒書きが達筆で読みにくい・・・)
変わった御利益として、虫歯に効くとして信仰された経緯がある。今も古くなった歯ブラシを集めて供養してくれるという。王子神社もそうだが、東京の神社はなんとも御利益がピンポイントというか生活じみているというか。
さらに根津神社がつつじならこちらはあじさいである。 梅雨のシーズンには境内の3000株のあじさいが花開き、あじさい祭りが開催される。きれいなんだろうけど、みんな傘を差してこの狭い境内にひしめくのだろうか。
入り口。住宅地に囲まれて、路地と一体になっている。
社殿。ちょっとわかりにくいが、狛犬の目がウルトラセブンみたいだ。
冒頭の文章は神社の由緒書きから拝借していることが多いが、ここのは達筆すぎて読むのに一苦労。
八幡神社。由緒書きがあるが、読めない。
もうひとつ、浅間神社・・だっけ? 失念。
松尾神社。酒の神様なのでたくさんの酒樽が奉納されている。社殿のサッシ造はなんだか北海道の神社を彷彿とさせる。
おなじみのお稲荷さん。境内からちょっと外れてて民家のとなりにある。
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場所は白山駅から徒歩3分。